じゃりん子 チエ

歳がバレてしまいそうだと思いながら、でも書く。


『じゃりん子　チエ』が面白い。

今、CATVでやっているのだけれど
懐かしさついでに観たら、笑った。

ろくでなしな父親(テツ)と
娘のチエちゃん。
愛想尽かして出て行った母親。

チエちゃんは逞しい。
悲しいとか寂しいとか口に出さない。


何が面白いって
チエちゃんが父親を呼び捨て。

父親のテツはジャイアンをもっと粗雑にして、そのまま大人にしたような感じ。
密かに周りに馬鹿にされているのだけれど。。気付いてないかも。
暴力をふるうし、口は悪いし。

なのに娘は寛大。
むしろ気にしてない。
サラーッと受け流す。

っていうか関西弁がイイ。


「ばーちゃん、遅かったなぁ、どうしたん？」
（お婆ちゃん、来るのが遅かったね。どうしたの？）

「いや、じーさんが来る時５回もコケよってん。あら、長ないな。」
（一緒に来ているお爺さんが、ここに来る時に５回もコケたの。あれはもう寿命が長くないかもね。）

ウロ覚えだけど、この掛け合いに噴出。
ごめん、お腹痛い。

軽く酷いことを言う関西弁。
っていうか大阪弁。
親しい者同士だから言えるキッツイ冗談。


素敵。